みんなに見せたくなる「ハンドメイド作品」の写真を撮る方法! 2019.10.11基本テクニック みなさんこんにちは! みなさまからのハンドメイドにまつわるお悩みとして多くあるのが、上手に写真が撮れない!という声。 実物はもっともっといいのに、上手に作品を撮影できないからSNSに投稿するのも諦めてしまう、、、 カメラもないし、わからないし、、と諦めてしまっていませんか? 立派なカメラや特別な道具がなくても、スマートフォンのカメラで上手に撮れちゃいます! 素敵な作品の写真を上手に撮ってSNSに投稿すれば、多くの人に見てもらえる機会が増え、ハンドメイドつながりのコミュニケーションが取れて楽しくなりますよ! 作った作品の魅力を引き出せるのは、やっぱり作者のあなたです! 必要なものは3つだけ! 「スマートフォン」「白い紙」「自然光」 ちなみに私は、貴和製作所のInstagramに新商品のパーツを撮影して投稿しているのですが、 いつもこの3つの条件で撮影をしています。 明るい自然光のもとで撮る 写真で何より重要なのが、光。 その中でも自然光はコツさえつかめば誰でもきれいに撮影できますよ。 お家の中なら窓際近くがおすすめです。 ポイントは、直射日光は避けて午前中からお昼頃に撮影すること。 直射日光が当たると強く影ができてしまったり、細かいディテールが光で飛んでしまったりします。 もし直射日光が当たるようなら、レースカーテンで光を遮断したり、窓から少し離れてみてくださいね。 では実際に撮影してみましょう! 1:机や台の上に白い紙を置く 光は左右どちらかの横、または斜めから当たるようにします。 2:光の反対側に白い厚紙をセット こうすることで光を反射させて影になる部分も明るくなり、全体的に明るくきれいな写真になります。 3:作品を丁寧にセット! 撮影時は自分の影で暗くならないように、なるべく白などの明るい洋服を着ると◎ですよ! 4:スマートフォンのカメラを起動! 作品が写っている部分を指でタッチすると、自動でピントを合わせてくれます。 5:ブレないように脇を締めてシャッターを押してパシャ! いかがですか? 特別なライトがなくても、自然光できれいに撮影できました! 左の写真のように、蛍光灯の下だと影が強く出てしまったり、雰囲気のある写真になりません。 右側の写真は、反対側に白い紙を置かなかったので、光とは逆の右半分が暗くなります。 ちょっとしたことで、こんなに違いが出るんです! 配置について 作品は画面の中心に配置するのがいいですよ! 作品の周りの余白を広く撮ると、落ち着いた印象に。 余白を狭くすればインパクトのある写真になります。 斜めから撮影すると立体感が出るので、こちらもおすすめです。 背景について 白や透明感のある作品は白い背景に置くと、優しい印象はありますが、作品がはっきり見えません。 黒やグレーなどの背景で撮ると、作品がはっきり見えます。 また、暗い色の背景で撮るとかっこいい印象になりますよね! 白やグレーの紙は、画用紙を使っています。 使用する画用紙はなるべく大きめで、厚みがあるものを選ぶといいですよ。 撮影する作品によりますが、アクセサリーならA3サイズがあると背景が足りなくなる心配が少ないです。 100円ショップや文房具店で探してみてくださいね。 他にも、色や形がかわいいお皿の上に置いて撮影をすると、お皿がフレームの役目をして雰囲気のある写真になります。 お気に入りのハンカチやブラウスの上など身近なものに置いて撮影してみると新しい発見があるので、ぜひチャレンジしてくださいね。 今のシーズンなら、ストールもいいですよ! かわいいな、素敵だなと思う写真を参考にしてみるのもおすすめです。 作品や好みに合わせて色々とチャレンジしてくださいね。 そして上手に撮影ができた!誰かに見せたい!となったら、、、 私たちに見せてくださいね! Tweet Share Pin it 基本テクニック