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【講習会レポート】レジンと石膏のアシンメトリーイヤーアクセサリー

2019年10月、キラリトギンザ店のアトリエカフェにて、レジンと石膏を使用したイヤーアクセサリーの講習会が開催されました。

講師をしてくださったのは、レジン・アロマストーン・ビーズなどの手芸商品を取り扱う、エルベール株式会社所属のくまがいなおみ先生。

制作するのは「レジンと石膏のアシンメトリーイヤーアクセサリー」。

ドライフラワーを閉じ込めたレジンと質感が楽しい石膏の、異素材を組み合わせたパーツが作れるくまがい先生オリジナルデザインです。

粉と水を混ぜ合わせ約30分で硬化する石膏は、マットな質感がアクセサリーには新しい素材です。シリコンモールドを使えば色々な形のモチーフが作れます。

講習会では紙コップに石膏を少量を出し、直前に水と混ぜ合わせて使用します。

また、通常は1種類ずつ単品で販売しているドライフラワーですが、この講習会では特別にお好きなものを組み合わせてお選びいただきます。

今回の作品では石膏を色付けせず白のまま使用しますので、このドライフラワーのチョイスが全体の色合いを決めます。皆さん仕上がりを想像しながら、真剣に選んでいました。

配置もイメージしながら、モールドに入るようドライフラワーを細かくカットしていきます。

今回使用するモールドは「ビーズが作れるシリコンモチーフ」。切り込みを入れることでピン類を差し込んだ状態で硬化できる新商品です。

カットしたシリコンマットを中央に配置して硬化することで、今回の作品のように半分半分で違う素材を使用することができます。

気泡を抜くためドライフラワーをレジンに浸し、モールドに配置します。
ここはデザインを左右する大切な作業!色合いや置く位置を確認しながら、皆さん黙々と作業されていました。

レジンで作る半分を硬化したら、次は石膏を流し込みます。

石膏が硬化するまでの約15分間は、反対の耳のデザインを制作します。
今回のデザインは左右で異なるアシンメトリーのデザイン。レジンとドライフラワーのみで仕上げます!

石膏が固まったのを確認し、最初に制作したパーツを取り出します。(石膏を完全乾燥させるには約半日〜1日かかります)
手間をかけて作ったパーツ。皆さん恐る恐るシリコンモチーフからはがしていました…!

強度を高めるため、背面にレジンを塗り硬化します。

パーツが出来上がったら、イヤー金具をつなげて完成です!

出来上がった作品を嬉しそうに眺めたり、石膏を触って質感を確かめたり、
お友達同士で並べて写真を撮っているお客様もいらっしゃいました。

ドライフラワーの色味が映えるアシンメトリーのデザイン。
顔まわりを華やかにしてくれること間違いなしです!

新しい素材の「石膏」を取り入れた今回の講習会は、11月22日(金)・23日(土)に渋谷スクランブルスクエア店、12月6日(金)・7日(土)に新店舗のLINKS UMEDA店、12月18日(水)にコレットマーレみなとみらい店でも行われます。

初めてだと難しいところは先生がアドバイス&お手伝いしてくれますので、レジン初心者さんでも安心して制作いただけます。
お一人はもちろん、お友達とのご参加もお待ちしております!